チュートリアルを好きになった日から
私が初めて好きになって、そして今でも大好きなbase芸人さん。
よく「顔で好きになったんやろ?」と友達に冗談で言われる事があります。
たしかに顔もいろんな意味で素敵。だけど、チュートリはネタからはいりました。
私は洗濯物をたたみながらZIMANを見ていました。まだ若手芸人さんのコンビ名もほっとんど知らない状況で見ていました。
そしてチュートリアルというコンビも当然知らなくて。漫才は始まりました・・・
たまたま下を向いてタオルをたたんでいた時、好きになるキッカケが訪れました。
耳に不思議な言葉…「桃太郎をトレンディドラマの要素で…」というボケ担当(もちろん徳井さん)の人の言葉。
あの有名な桃太郎のネタです。今まで見てきた漫才とは何かが違う!と思わされたんです。なんか面白そうやなって
思って急いで顔上げたら…知らないうちにチュートリの独特な世界に引き込まれていました。
こんなネタなんで思いつくん?めっちゃ面白い!
徳井さんの1人芝居が特に印象深く、福っちのなんか今とは違うぎこちないツッコミも面白くて(←失礼、そして今も上手くて面白い)
とにかくチュートリアルが気になっていました。
というわけで、私がネタからチュートリが好きになったのが分かってもらえると思います。
それから、友達に2人の名前を教えてもらい、2人のそれぞれの面白いエピソードなんかも教えてもらって。
だんだんチュートリアルが大好きになって。ファンになったんです。
以来、ずっとずっと私はチュートリのファンです。
7月に初base。そこでは運良くチュートリを見る事ができ、生チュートリを見て感激しまくりました。
だけど、そんな好きな想いも伝わらへんのかなと思うときはいっぱいありました。
ラジオの公開生放送は学校の時間割の都合上行ける日はなく(結局1回でした)、テストや行事と重なったり、
チケットが取るのが難しいという理由で単独ライブも行けず。
まぁ単独の場合はチケットが取るのが困難なので仕方ないんですけどね…。
一時期、心が不安定な状況が続いた事もありました…。好きな人を見れないんやし。
でも私は自分で自分に「自分なりの応援の仕方があるはず」と言い聞かせました。
ラジオを見に行くのは無理でも、聴いてFAXを出せばいいんじゃないか…と。ちょうどその時始まった「金曜ナマチュ〜」は
うちにも電波が入るので、それを聴いてFAXを送るという生活を始めました。(計2回読んでもらいました)
1人で喜んでる様を自分で考えると今でも寂しい光景やったなぁとは思ったけれど、嬉しかったのは確かで。
「あぁ、こんな楽しみ方もあるんやな」と確信を持つ事もできました。
結局、チュートリファンになって1年は憧れの単独に行く事は無理でした。
地道に、地味に応援する生活に一生懸命になっていくのも良かったですけどね。
それに単独は無理でも「マジっすか」の観覧の時にbaseでチュートリを久々に見ることができました。
そしてまた春。今までお笑いを知らなかった子がチュートリアルを好きになってくれたことが判明して、
同じチュートリアルファンとして応援していく事になりました。「キョートリアル」も聞き始めていたみたいで嬉しかったです。
さらに7月に嬉しいことが訪れたのです。あのずっと憧れていたチュートリ単独に行けることに。
ほんま、嬉し泣きしそうな勢いでしたね。しっかりチュートリアルのお2人を見届けました。おもしろくて楽しかったです。
良き理解者のその友達は、私に付き合ってくれて、夏には2つのイベントに一緒に行ってくれました。
多分1人だったら行けてなかったと思います。2つとも場所の都合上、他の人を誘うのは迷惑でしたし。友達に感謝感謝です。
それからもbase友達の協力で単独には何回か行かせてもらいました。本当に感謝しています。
単独に行けた今でも、私は地道に影ながら応援していくことは忘れていません。
相変わらず、ラジオにメールを送る日々、ファンレターを書く日々…。だけど時にはプラス、積極的にイベントに行こうと思います。
これからも私はチュートリアルを応援していきます。ずっとずっと。
(2003年2月21日)